外構工事の基礎を徹底解説!床材・照明・植栽で実現する理想の“かっこいい”外観
- 純 小池
- 2025年3月24日
- 読了時間: 6分
外構工事は、建物全体の 「外観イメージ」 を大きく左右し、家づくりにおいて見逃せない重要な要素です。
とくに注文住宅やインテリアにこだわりたいオーナーであれば、外構計画 にもしっかり目を向けたいところ。
本記事では、外構の床材や照明、植栽などの基礎知識をやさしく解説します。
この記事でわかること
外構の床材(コンクリート・タイル・芝など)の選び方と注意点
外構計画で見落とされがちなポイント(排水・目地・照明配置など)
メンテナンスやコストを踏まえた素材の選び方
「まだ外構工事は後回しにしてもいいかな…」と思っている方こそ、ぜひ最後まで読んでみてください。外構の仕上がりが 建物の外観 を大きく左右します。
1. 外構計画は「家の顔づくり」:建物との調和がポイント
外構の兵(塀)や床材・植栽は、家を建てるうえでどうしても後回しにされがちですが、実は 外観全体の印象 に直結します。
いくら建物のデザインにこだわっても、外構が「安っぽい」「雑然としている」と、家の見栄えを損ねてしまう。
道路から見えるのは、建物本体 + 外構 のトータルデザイン。
つまり、外構のデザインは外観そのもの といっても過言ではありません。
2. 外構の床材:滑らない・排水を考えるのが鉄則
2-1. ドマコンクリート
最も一般的な外構工事の床材が 「ドマコンクリート」。駐車場やアプローチなど、多用されています。
メリット
比較的安価かつ丈夫
打ち合わせ次第で目地(めじ)の入れ方によりデザイン性を高められる
大きな車庫スペースにも対応しやすい
デメリット
割れやすい部分があるため 目地 を設けないとヒビ・水溜まりの原因に
無機質な印象で「ナチュラル感」を出すのが難しい
デザインのコツ:目地活用
水勾配 をしっかり取り、雨水が溜まらないようにする
目地(ゴムや砂利、植栽など) をデザイン的に配置するとオシャレ度UP
2-2. タイル
玄関ポーチ~アプローチにかけて 「外用タイル」 を貼るケースも多いです。
メリット
モダンで高級感が演出できる
割れにくく防汚性能が高い(ただし厚みや性能は要確認)
カラーバリエーションが豊富
デメリット
「外部OK」「防滑性あり」のものでも 実際にサンプル確認が必須(雨天時に滑るケースも)
車が乗る部分だと厚みや強度が十分でないと割れのリスクあり
注意点
カタログ表記だけ で滑らないと判断せず、サンプルに水をかけて実感チェックが安心
2-3. 芝生
芝生 はナチュラル感を出すのに最適ですが、メンテナンスにやや手間がかかります。
メリット
緑が映えるお庭になり、柔らかい雰囲気を演出
プライベートガーデンを楽しめる
デメリット
こまめな芝刈り・水やりなどの手入れが必要
家族に小さな子どもやペットがいる場合はメリット大だが、忙しい人には維持が大変
ポイント
自分で貼るのは難易度高め。プロに任せる か、一部に小さく導入して様子を見てもOK
2-4. 防草シート+砂利
雑草対策を最優先に考える方は、防草シート を敷き、その上に砂利を敷く方法が定番。
メリット
ほぼメンテナンスフリー(質の良い防草シートなら雑草がほとんど生えない)
砂利のカラーバリエーションでデザイン性を多少出せる
デメリット
安い防草シートは雑草が突き破って生えてくる可能性あり
子どもが走り回ると砂利が飛び散りやすい
選ぶコツ
品質の高い防草シート(たとえば「ザバーン」など)を使う
砂利だけだと雑草が生えるので、必ずシートを併用する
2-5. ウッドデッキ(テラス)
LDKとつなげて半屋外空間を楽しむなら、ウッドデッキ(人工 or 天然木) が人気。
天然木(無垢材)
ウリン・セランガンバツ・レッドシダー など
経年変化が楽しめるが定期的な塗装メンテナンス必須
雨染み、アク(ヤニ)などのリスクあり
人工デッキ(樹脂)
メンテナンスフリー&腐らない
夏は高温になりやすく、裸足では歩きづらい デメリットも
選ぶポイント
天然木の風合いを優先するか、メンテナンス性を優先するか
デッキと建物の床材を同方向に合わせると、室内外の一体感がUP
3. もう一歩! 外構の「その他の要素」もしっかり計画
3-1. 植栽(シンボルツリーや低木など)
日当たり
「陰樹」:半日陰でも育つ(ヒサカキ、サザンカなど)
「陽樹」:日向を好む(イチョウ、梅、ケヤキなど)
落葉樹 or 常緑樹
落葉樹:冬に葉が落ちて日差しが入りやすくなる。お手入れ(落ち葉掃除)が少し大変
常緑樹:1年中葉をつけるが、夏の日射対策は期待できない
メンテナンスを見据えよう
想像以上に枯れ葉・枝の手入れが必要
シンボルツリーは玄関付近を引き立てるが、根張りや高さにも注意
3-2. 外部コンセント
活用場面
電動自転車の充電、庭でのDIY、プールの空気入れなど
冬のイルミネーションやイベント時にも便利
設置場所
玄関や駐車場近くなど、使いやすい位置に計画
電気自動車を意識するなら200Vコンセント も検討
3-3. 宅配ボックス
サイズ選び
普段の荷物サイズを想定しないと大きすぎ&小さすぎ失敗例が多い
近年は大型の宅配も増加傾向
設置場所
玄関周りor門柱付近が一般的。屋根下 だと雨でも安心
防犯面で人目に付きやすい位置が推奨(盗難リスクを低減)
3-4. 照明計画もお忘れなく
足元照明:アプローチ階段や駐車場まわりの安全対策
スポットライト:門柱やシンボルツリーを美しく照らす
タイマー設定・人感センサー:無駄な点灯を防ぎつつ防犯性UP
4. まとめ:外構こそ「最後まで諦めず」こだわろう
外構の床材選び
滑りにくさ・排水・メンテナンスのしやすさをチェック
デザイン面だけでなく、安全性・コストを考慮
素材と建物デザインの調和
和風か、モダンか、リゾートか…建物コンセプトに合わせて外構イメージを統一
「塀」や「目地」「食材」など細部のラインまでプランすると、仕上がりが格段に上質になる
便利アイテムの設置
外部コンセント、宅配ボックス、照明など、生活の利便性もUP
設置位置やサイズは事前のシミュレーションを
植栽はメンテナンス計画を忘れずに
樹種選定(陰樹・陽樹、落葉・常緑)で失敗しない
メンテに自信がない場合、プロに定期ケアを依頼してもOK
外構工事 は後回しにされがちですが、実は 家の「外観」に大きな差をつけるポイント。
注文住宅やこだわりのインテリアにふさわしい外構を実現するため、今回ご紹介した床材や植栽・コンセント配置などをしっかりプランニングしてみてください。
あなたの理想の住まいが、外観までも “かっこよく” “使いやすく” 完成しますように。







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