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☔️ あなたの家、大丈夫?知らなきゃ損する「雨漏り7大リスク」と対策まとめ

注文住宅で一番後悔する理由のひとつが**「雨漏り」**。建てた直後は気づかないのに、数年後にじわじわと「やっちまった…」と感じる代表的なトラブルです。


ここでは、実際に多くの住宅現場を見てきたプロの立場から、雨漏りの原因とその対策方法を7つに絞って分かりやすく解説します。


① サイディングの目地劣化


最も多いのが、外壁材(サイディング)の継ぎ目=コーキングの劣化


これが切れたり縮んだりすると、そこから雨水が侵入して内部の壁や構造材が腐ってしまいます。


▶️ 対策:耐久性の高いシーリング材(高耐久シーリング)を選ぶか、そもそも目地のない「ノンシーリングタイプ」を検討しましょう。


② 飛び込み営業による「不安あおり」


「外壁がヤバいです!」と突然訪問してきて不安を煽る営業が後を絶ちません。


本当はそこまで劣化していないのに、高額な補修工事をすすめてくるケースも。


▶️ 対策:焦って契約せず、必ず建てた工務店や第三者機関(ホームインスペクターなど)に診断を依頼しましょう。


③ 薪ストーブの煙突まわり


おしゃれな薪ストーブには注意も必要。


煙突は屋根や壁を貫通するため、防水施工が甘いと雨漏りの原因になります。


▶️ 対策:煙突部分の防水は特に慎重に。


板金や防水シートの正しい納まりをプロと一緒に確認してください。


④ ノキゼロ(軒無し)住宅


近年人気の「軒ゼロ住宅」はすっきりしたデザインが魅力。


でも、軒がないことで雨が壁に直接当たり、漏水リスクが高くなります。


▶️ 対策:地域の気候(風・雨の方向)を踏まえ、必要であれば最小限の軒や水切りデザインを検討しましょう。


⑤ バルコニー・ルーフバルコニー


見晴らしが良く、BBQにも最適に見えるルーフバルコニー。


でも実際には「使わなくなる」家庭が大多数。そして一番のリスクは、防水材(FRPなど)の劣化です。


▶️ 対策:本当に必要かを検討。


設ける場合は、紫外線に強い防水素材や勾配、排水計画をしっかり立てることが重要です。


⑥ 陸屋根(平らな屋根)


「モダンな家にしたい!」と選ばれがちなフラットルーフですが、構造的に水が溜まりやすく、排水不良が起こりやすいです。


▶️ 対策:屋根に適切な勾配を持たせ、排水口の設計も入念に。


さらに、定期的な清掃も前提とした設計にすることが理想です。


⑦ 屋根材を突き破るビス施工


最後は施工現場の“あるある”トラブル。


屋根材にビスや金具を打ち込む際、防水層まで貫通してしまい、雨水がじわじわ侵入するケースがあります。


▶️ 対策:屋根上の施工は慎重に。


必ず専用金具を使用し、防水補強を施した上で施工するよう依頼しましょう。


✅ 雨漏りは「起きてから対処」では遅すぎる!


雨漏りは放置すればするほど、壁の中で腐敗・カビ・シロアリを引き起こし、補修費用が数十万円〜百万円超になることも。


あなたの家を守るためには、


  • 設計時の雨仕舞い設計


  • 素材選びの判断力


  • 施工時のチェック体制


この3つをしっかり把握することが大切です。


雨漏りで「後悔する家」にしないために、今できる対策を一緒に始めましょう。


知識を持つことが、最強の予防策になります!

 
 
 

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