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【注文住宅】間取りは過去を参考に!SNS時代での間取り作成の罠、理解して間取り作ってますか?

情報に振り回されず“わが家仕様”に

落とし込む5ステップ


この記事で分かること


  1. SNS・YouTube 間取り情報の落とし穴


  2. 自分の暮らしに合うか瞬時に見極める3チェック


  3. NG例で学ぶ「パントリー・水回り・ファミクロ」の取捨選択


  4. 過去の住まいを分析して“欲しい間取り”を言語化する方法


  5. 無料で使える「家づくりシンキング&家電収納リスト」の活用術


1. なぜ “真似するだけ” では失敗するのか?


結論
SNSはあくまで 情報収集の手段
目的(あなたの暮らし方をラク&楽しくする)を忘れると、コストだけ高い・広さだけ中途半端 な家になってしまいます。

よくある SNS 情報

取り入れた結果の“現実”

キッチン横並びダイニングは便利!

キッチン・カップボードが広がり LDK が圧迫…

2 畳パントリー必須!

キッチン収納で十分 → 1 坪=約 80 万円がムダに

水回りは LDK と同階!

浴室乾燥・全自動洗濯機なら動線差が小さかった

ファミリークローゼットで洗濯ラク!

思春期の子が共有収納を拒否 → 結局個室に分散

2. “我が家に必要か” 3つの瞬間チェック


  1. 同時使用人数朝 7 時に誰がどこを使う?


  2. 作業内容メイク / アイロン / テレワーク… 何をする?


  3. 将来変化思春期・介護・在宅勤務… 10 年後も想像できる?


3つすべて YES ➔ 採用 / NO が混ざる ➔ 他案を検討

3. 代表的な“間取りトレンド”を 取捨選択 するコツ


3-1.パントリー


  • 採用 OK:キッチン幅 < 2550 mm かつ 食品在庫が多い家庭


  • 不要 or 縮小:キッチンを広げる / カップボード充実で賄える場合


3-2.水回りをLDKと同階


  • 採用 OK


    • バルコニーやランドリールームと短距離で繋ぎたい


    • 玄関近くに浴室を置き“汚れを家に持ち込まない”運用を重視


  • 見送り


    • LDKを20畳以上確保したい


    • 高性能設備で家事の“自動化率”が高い


3-3.ファミリークローゼット


  • 採用 OK:家族全員が「共有収納」のルールを守れる自信がある


  • 要注意:思春期の子どもが“自分専用”を求める可能性大。→ 30〜50 % は各個室収納へ振り分けるプランで保険を。


4. “過去の暮らし” を言語化して 間取りの軸 をつくる


Step.1 3住まいを振り返る


住まい

良かったこと

困ったこと

実家

ロフトが楽しい

収納が少ない

1人暮らし

コンパクトで掃除ラク

洗濯動線が遠い

現在の賃貸

南向きLDKが快適

玄関が散らかる

Step.2 困りごとを抽出 → 優先順位を付ける


  1. 玄関収納不足


  2. 洗濯動線を短縮


  3. ロフト的な“遊び”を子ども部屋に


Step.3 SNS情報と照合


  • 玄関収納 ➔ シューズクローク を検討(傘・ベビーカー運用も要確認)


  • 洗濯動線 ➔ ランドリールーム+物干し距離 3 m 内か?


  • ロフト ➔ 断熱・空調・梯子安全性の課題クリア?


5. 無料ツールで 数値化 → 合理判断





ツール

できること

入手方法

家づくりシンキング

過去の“良し悪し”を項目別テンプレート化

公式 LINE → 「家づくり」送信

家電収納リスト

現在の持ち物を棚卸しし、必要収納量を m² で算出

公式 LINE → 「収納リスト」送信

Point
感覚で「広いほうが安心」と増坪すると 1 坪 ≒ 80〜100 万円 のコスト増。
数値化して“必要十分”を把握すれば、無駄なく高満足な間取りになります。

まとめ


情報を我が家仕様に加工する5ステップ


  1. SNSは手段。目的は「自分たちの暮らしを良くすること」


  2. 3つの瞬間チェックで必要か即判断


  3. トレンド間取りは メリット+デメリット を必ず比較


  4. 過去の住まいをリスト化し、本当の優先順位を可視化


  5. 無料ツールで収納・動線を数値化してから採用可否を決定

 
 
 

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