【断熱性能】80年の歴史を大暴露!外断熱の超有名メーカーの本音!
- 純 小池
- 2025年7月11日
- 読了時間: 4分
― 80年の歴史が証明する《高性能 × 白蟻対策 × 長寿命》―
この記事でわかること
スタイロフォーム® が 60 年以上 “日本仕様” にアップデートされ続けた理由
系列製品 Ⅱ/AT/FG の違いと最適な使い分け
外張り断熱+基礎外断熱 を成功させる“白蟻ゼロ”設計術
施工コストよりランニングコストを優先すべき根拠
1. 「外断熱+基礎断熱」で後悔しないための前提
多くの建築オーナーが YouTube や X(旧 Twitter)で
「外断熱が最強!」「基礎は内断熱で十分」
といった断片情報に翻弄されています。
しかし “断熱材そのもののバランス” を知らずに採用すると、
白蟻の蟻道が基礎を貫通
吸水で性能ダウン
10 年後の交換コスト増
…といった致命的なリスクが残ります。
そこで本記事では、80 年続く押出ポリスチレンフォームの元祖デュポン・スタイロフォーム® の開発者インタビュー内容をすべて噛み砕き、建築オーナー目線で 「選定→設計→施工→維持」 の完全手順をまとめました。
2. デュポン™スタイロフォーム®とは?
項目 | 内容 |
ルーツ | 1940年代アメリカで誕生 → 60年前に日本上陸 |
製造 | 住友化学×デュポンの合弁会社「デュポン・スタイロ株式会社」 ※原料は同じでも日本の四季・施工習慣に合わせて独自配合 |
成形法 | ビーズを蒸着させる発泡スチロールと違い、樹脂を 溶かして押し出す ⇒ 高密度・低吸水 |
ミッション | 「健康寿命を延ばす室内環境」 を断熱で支える |
3. スタイロフォーム®“3大メリット”
断熱性能が長期安定
熱伝導率 λ=0.028 W/(m·K)※Ⅱ種の場合紫外線が当たらない構造体内部では半永久的に劣化なし。
ほぼ吸水しない
押出多孔構造で毛細管現象を抑制。湿気が多い日本でも性能低下が極小。
イカダレース船体・鳥人間コンテスト機体に採用=水に強い証拠。
加工&施工性
軽量(女性でも片手で持てる)
カッターで簡単切断 → 現場調整◎
DIY用途(窓塞ぎ・防寒床下・防音パネル)にも人気
4. 製品ラインアップ比較表
製品名 | 色 | 熱伝導率 | 特長 | 主な用途 |
スタイロフォーム Ⅱ | ブルー | 0.028 | 標準グレード | 床・壁・屋根 |
AT(Anti-Termite) | 同上+刻印 | 0.028 | 白蟻対策剤を芯まで含浸 20 年沖縄実証で薬剤濃度維持 | 基礎外張り・地面接触部 |
FG | ライトブルー | 0.026 | 高密度+赤外線遮蔽材配合 | HEAT-G1~G3クラスの高断熱壁 |
Q:白蟻が薬剤に慣れたら?
A:デュポンは濃度・忌避性・毒性が複合する独自処方。
20 年試験で貫通ゼロ。
5. コストは“初期+維持”で比較せよ
項目 | 某廉価EPS | スタイロフォームⅡ | スタイロフォームAT |
材料価格 | ◎ | ○ | △ |
断熱性能10年後 | ▲(吸水で低下) | ◎ | ◎ |
白蟻リスク | ▲ | ▲ | ◎ |
将来交換費 | △ | ○ | ◎ |
インプットで数万円上乗せしても、 交換・補修ゼロ 光熱費削減 資産価値維持合算すると30 年でトータルコスト最安になるケースが大半。
6. 施工で失敗しない 5 ステップ
断熱等級(断熱性能等級4〜7)を先に決定
基礎形状を確認(布基礎 or ベタ基礎)
外張り厚みを逆算(Ⅱなら40 mm、FGなら30 mmなど)
ATを地盤〜GL+300 mmまで連続施工
白蟻保証(5〜10 年)とセットで契約
7. DIY & リフォーム活用アイデア
窓の簡易断熱ボード:切ってはめ込むだけで北国の冬対策
床下スカート断熱:既存基礎内側に差し込んで気流止め
ガレージ防音壁:車いじりや楽器練習の遮音アップ
ホームセンターでも「スタイロ」と言えば通じる手軽さ!
8. よくある質問 Q&A
Q | A |
発泡スチロールと何が違う? | 発泡ビーズを蒸着したEPSと異なり、押出成形XPS=高密度・低吸水。 |
人体への影響は? | 畳大×4枚を食べてようやく影響というレベル。通常使用は問題なし。 |
施工後に薬剤は揮発しない? | ATの薬剤は樹脂に固定。揮発試験クリア済み。 |
9. まとめ:“断熱は家の健康寿命”
スタイロフォーム®は80年の実績 × 日本仕様60年
外張り+基礎断熱をバランス良く仕上げる万能材
初期コストではなく30年メンテコストで判断を







FG の熱伝導率は、0.022ではないでしょうか?