【家づくり疲れゼロ宣言】追加500万円も「解約」も回避する5 段階ストレス曲線 × 6 大チェックリスト
- 純 小池
- 5月27日
- 読了時間: 3分
目次
“家づくり疲れ”が襲う ― 5 段階ストレス曲線
爆発ポイント① 情報収集迷子
爆発ポイント② 担当者ガチャ失敗
爆発ポイント③ 予算オーバー地獄
追加費用を膨らませる 3 大原因
追加 500 万円を防ぐ 6 大チェックリスト
信頼できる担当者か? 見抜く質問 5 選
まとめ:疲れずに理想をカタチにするコツ
1. “家づくり疲れ”が襲う ― 5 段階ストレス曲線
ステージ | 施主のテンション | よく起きる出来事 |
①開始 | ±0(平常) | 「建てようかな」と思うだけ |
②調査ハイ | ↑急上昇 | SNS・YouTube・雑誌で情報収集中 |
③調査迷子 | ↓急降下 | 情報が多すぎて混乱・不安 |
④設計ハイ | ↑絶頂 | 間取り・仕様を決めるのが楽しすぎる |
⑤追加費用ショック | ↓谷底 | 実施設計後に +300〜1,000 万円!? |
POINT
落差が大きい「⑤追加費用ショック」が 解約リスク最大。
ここで冷静に対処できるかが運命の分かれ道。
2. 爆発ポイント① 情報収集迷子
症状:性能・デザイン・価格情報が頭の中でバラバラ。
原因:フォロワー数だけで“正解”を判断しがち。
処方箋
要望を 1 枚シートに整理(必須/希望/不要)
「UA値 0.46 以下」「耐震等級 3」など 数字で優先順位を付ける
不明点は 直接 DM や相談会で質問 → 情報発信者の回答速度で信頼度も判定
3. 爆発ポイント② 担当者ガチャ失敗
よくあるパターン
NG例 | なぜ危険? |
面談1回で即・契約を迫る | “営業ノルマ”優先。後で高額追加になりやすい |
同時に10件以上抱えている | 打合せに遅れ・ミスが多発 |
標準仕様をサラッとしか説明しない | 坪単価見積り→後で実費爆増の布石 |
改善策 契約前に 担当者の「担当棟数」「工期遅延率」 を質問 契約〜引渡しまで同じ担当者が付くかを確認
4. 爆発ポイント③ 予算オーバー地獄
実施設計期(中〜後期)でほぼ全員が遭遇
フローリング変更・キッチンアップグレード…“ちょっと”の積み重ねで +500 万円超
余剰金プールが最強
契約時は予算▲10〜20%で契約
予算 5,000 万 → 契約額 4,500 万 差額 500 万を “夢対応費” として確保 追加が来ても「想定内」でパニック回避
5. 追加費用を膨らませる 3 大原因
坪単価見積りだけで契約
標準仕様が自分好みとは限らず、アップグレードの嵐に。
過剰値引き=赤字契約
追加で利益確保されやすい。値引きは“毒まんじゅう”と心得よ。
施主の勉強不足
要望が曖昧→修正ループ→手戻り増加→コスト爆発。
6. 追加 500 万円を防ぐ 6 大チェックリスト
# | チェック内容 | 実行タイミング |
1 | 標準仕様を「写真+品番」で全て保存 | 契約前 |
2 | 仕様変更は毎回メモと概算追加額をもらう | 実施設計中 |
3 | 追加項目ごとに 優先度 A/B/C を記入 | 実施設計中 |
4 | 20 万円以上の変更は 翌日まで保留 | 実施設計中 |
5 | 見積書は「坪単価換算」と「積算明細」両方要求 | 契約時 |
6 | 値引きの根拠(キャンペーン/在庫)を文書でもらう | 契約時 |
7. 信頼できる担当者か? 見抜く質問 5 選
「いま担当棟数は何件ですか?」
「着工から引渡しまで平均何か月?」
「最近の追加費用平均はいくら?」
「私たちの標準仕様を品番で全て教えてください」
「見積もりは誰が・何回検算しますか?」
YES / 数字で即答できない人は要注意!
8. まとめ:疲れずに理想をカタチにするコツ
家づくりのテンションは ジェットコースター。予測していれば“谷底”でも冷静に動ける。
追加費用ショックは「契約金額の 10〜20%」を余剰金として先取りすれば怖くない。
坪単価だけの契約・過剰値引きは後悔の温床。積算見積もり+標準仕様の可視化を死守せよ。
最も大切なのは “自分で考える” ための勉強と整理。プロ任せでは、本当に欲しい家は手に入りません。
この記事で学んだことを 1 つでも実践し 「家づくり疲れゼロ」で 理想の住まい/投資物件 を完成させましょう!
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