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【完全版】自分に適したフローリング選び|種類・価格・失敗しないポイントをプロが徹底解説

1. まず押さえるべきは「単層」と「複合」の2大分類

種別

構造

主なメリット

主なデメリット

単層(無垢)

1枚の天然木だけで構成

・質感と香りが“本物”


・削り直しで新品同様に再生可

・価格が高い


・反り・隙が出やすい


・床暖房NGが多い

複合(合板)

合板+化粧層を多層接着

・寸法安定性◎


・床暖房対応が豊富


・コスパが良い

・化粧層が薄いと再研磨不可


・経年でプリント柄が色あせる

2. 複合フローリングは“化粧層”でさらに3タイプ


  1. 挽き板(ひきいた)厚み2〜3mmの天然木スライス


    • 無垢に近い質感


    • 床暖房OKの商品が多い


  2. 突き板(つきいた)0.2〜0.6mmの天然木シート


    • コスト◎


    • 傷が深いと下地が見える


  3. プリント合板木目を印刷したシート


    • 最安価格帯(㎡あたり3,000円〜)


    • “本物感”は弱いが水・汚れに強い表面処理が豊富


3. 価格相場とライフサイクルコスト


タイプ

材料+施工費(㎡)

張替え目安

トータルコスト試算*

無垢オーク15mm

11,000〜15,000円

20〜30年ごとに再研磨

60年で約1.1〜1.3倍**

挽き板12mm

8,000〜12,000円

表面再研磨×(1回限度)

60年で約1.0〜1.1倍

突き板12mm

6,000〜9,000円

20年で張替え

60年で約1.4倍

プリント合板

3,000〜6,000円

15年で張替え

60年で約1.6倍

60年間で必要な張替え・再研磨を含む概算* 無垢は再研磨3回を想定


4. 失敗しない“5つの選定ステップ”


  1. ライフスタイルを整理


    • ペット・子ども・床暖房の有無を明確に。


  2. デザインの方向性を決める


    • Pinterestなどで“好きな床色”を50枚保存→色傾向を可視化。


  3. メンテナンス許容度を確認


    • オイル仕上げの無垢=定期ワックス必須。


  4. ショールームで実物を踏む


    • サンプルだけでは硬さ・反射率は判断不可。


  5. 見積書は“㎡単価”で比較


    • 「材工共○○円/㎡」を統一してもらうと比較がラク。


5. よくある質問(FAQ)


Q1. 無垢でも床暖房を入れたい!


A. 床暖房対応の“挽き板”が最も現実的。


どうしても無垢なら幅90mm以下・含水率管理済の商品を選びましょう。


Q2. ペットの引っかき傷が心配です。


A. UV硬化塗装の挽き板 or プリント合板+ペット対応コーティングが◎。


無垢はオイル仕上げだと爪痕が残りやすい。


Q3. LDKと水回りで素材を変えても良い?


A. 段差を“見切り材”で処理すれば問題なし。


LDK=無垢、洗面=耐水フロアタイルなどゾーニングがおすすめ。


6. まとめ|

“フローリングはお金”——だからこそ戦略的に選ぶ


  • 単層 vs 複合 の構造を理解


  • 複合の中でも 挽き板・突き板・プリント を使い分け


  • 価格だけでなく 60年スパンの維持費 を試算


この3ステップを押さえれば、見た目・快適性・コスト のバランスが取れた“後悔しない床”が手に入ります。


次にやることチェックリスト


  •  家族構成と床暖房の有無を書き出す


  •  気になるメーカー3社のショールームを予約


  •  工務店に「材工共㎡単価」を統一した見積書を依頼

 
 
 

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