【予算オーバーで夢をあきらめない!】プロが教える「サステナブル間取り」7つの落とし穴と即効リカバリー術
- 純 小池
- 2025年5月12日
- 読了時間: 3分
この記事で得られること
なぜ“理想プラン”が簡単に予算オーバーになるのか?
建築コンサルが現場で見つけた 増額ポイント7選 と正しい対策 30年先までお金と暮らしを守る サステナブル間取り の考え方
はじめに
「動画や雑誌で学んだノウハウを全部詰め込んだら、数百万円の赤字プランに…」
――そんなご相談が急増しています。
結論はシンプル。
間取り=骨格+予算まで含めて“満足” でなければ意味がない。
本記事では、7,000組超をサポートする建築コンサル・アミーゴ小池が語った内容を全文わかりやすく再構成し、「予算を削らず、ムダを削る」 方法を解説します。
1. サステナブル間取りとは?
従来の考え | サステナブル間取り |
今の家族構成・嗜好だけで決める | ライフステージ・税金・メンテ費まで継続的に最適化 |
広ければ広いほど良い | 構造・コスト・維持費の“最適幅”を見極める |
ポイント
夢を実現しつつ 余計な坪数・構造材・税金をカット 売却・相続まで見据え、永く価値が続く家をつくる
2. 予算オーバーを招く「7つの落とし穴」
# | 落とし穴 | 増額の理由 | 即効リカバリー |
1 | スパン3,640mm超の大空間 | 梁・柱を太く or 特殊工法=+100〜200万円 | ①スパン縮小 ②梁表しデザインでコスパ良化 |
2 | バンドワゴン間取り(“みんなと同じ”を選ぶ心理) | 不要な6帖子ども部屋・過剰な客間 | 家族の未来表を作成→面積・部屋数を最適化 |
3 | モデルハウス級のビルトインガレージ | 2台分で10㎡拡大+耐震補強 | ガレージ幅を3,640mm以内/屋外カーポート併用 |
4 | 廊下だらけの動線 | 有効面積が減り坪単価だけ上昇 | 廊下率10%以下、回遊動線で居室を圧縮 |
5 | 勾配天井・吹き抜け乱用 | 構造梁・断熱強化で+50〜150万円 | 部分吹き抜け+高窓で採光確保 |
6 | 広すぎるウォークイン&収納 | 税金・建築費・冷暖房費が増 | 家電収納リストで“見える化”、適量に削減 |
7 | “今だけ”で決めた部屋割り | 子ども独立後にデッドスペース化 | 可変間仕切り・多目的コーナーで再利用可 |
3. 各落とし穴を深掘り解説
① スパン3,640mm問題
3.64m(12尺) は在来木造で最もコスパ良く安全を確保できる最大寸法。
4.5m・5m…と伸ばすほど 梁サイズUP+金物追加 が必須=コスト急増。
対策
連続窓で“視線の抜け”をつくり、数字以上に広く見せる
どうしても広げる場合は SE構法・金物工法 と価格比較し、価値があるか判断
② バンドワゴン効果
「実家が6帖だから」「SNSで人気だから」という 思考停止 がムダを量産。
必要面積は 人数×ライフステージ×在宅時間 で毎世帯異なる。
対策ツール:無料配布の「家づくりシンキングシート」で定量化。
(残り5項目も記事内で詳しく分かりやすく解説しています)
4. 予算内に収める“黄金ルート”
初期ヒアリングで上限総額を死守(建築費+外構+諸経費=フルコミ)
構造計算+UA値シミュレーション → 性能過不足を調整
間取りドラフトは3,640mmモジュール基準で作図
家族将来図を描き 部屋数・広さを必要最小に
収納率10〜12%、廊下率10%以下へスリム化
余剰コストを “省エネ・耐久・デザイン” の三大価値に再投資
5. まとめ 〜“予算も間取りも満点”の家へ〜
広さ=正義 ではない。構造・税金・光熱費 まで検討してこそ本当の理想。
迷ったら 3,640mm と バンドワゴン効果 を思い出す。
予算内で叶えるコツはムダ空間を削り、性能とデザインに再投資すること。
家づくりは“今”と“未来”への投資。
30年後も誇れるプランを、一緒に描きましょう!







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