【プロっぽい人に注意！】マイホーム計画中の注意点！責任感が無い人の情報に踊らされるな！

はじめに

「図面は読めないけど大丈夫でしょ？」

「元ハウスメーカー営業の○○さんが“ここは絶対やめとけ”って……」

マイホームや収益物件づくりには“第三者アドバイス”が付きもの。

しかし 責任感のない情報 に振り回されると、完成後に 手戻り・追加費用・施工店との関係悪化 が待っています。

本記事では 7000組以上をサポートしてきた建築コンサル の実体験をもとに、

1. 建築プロが本当に嫌がる施主行動

   
   

2. ニセ“プロ”の見分け方

   
   

3. 失敗しないためのセルフチェック

   
   

を 施工店目線で わかりやすく解説します。

目次

1. 施工店が一番気にするのは「時間＝利益」

   
   

2. 嫌われる施主行動ベスト6＋α

   
   

3. “プロっぽい人”の危ない特徴と見破り方

   
   

4. 図面・CG・VR…理解するためのミニ講座

   
   

5. 本物の建築パートナーと一生付き合うコツ

   
   

6. まとめ

1️⃣ 施工店が一番気にするのは「時間＝利益」

例	2000 万円の家	1 億円の賃貸物件
粗利率（8〜35％）	160〜700 万円	800〜3500 万円
予定工期	10 か月	14 か月
1 か月あたり利益	16〜70 万円	57〜250 万円

工程が 1 か月延びるだけで 利益がまるっと消える ことも。

→ 施工店はスケジュール遅延を招く施主を本気で嫌がります。

2️⃣ 嫌われる施主行動ベスト6＋α

#	行動・発言	施工店の本音	回避策
1	「図面読めません」→理解する気ゼロ	これ以上どう説明すれば…	VRやCGで“腹落ち”するまで質問する
2	コロコロ変更 （色・設備毎週リセット）	資材再発注＝赤字	変更期限を契約書に明記
3	値引き前提交渉	すでに“値引き込み”見積です	節度あるエビデンス提示
4	夫婦ゲンカ→離婚危機	工程停止＆契約破棄リスク	意見はシート化し担当者に同時共有
5	こだわりゼロ・全部お任せ	完成後に「違う…」クレーム爆発	好みを画像100枚で可視化
6	施主支給祭り（水回りまで）	保証分断・利益圧迫	小物のみ支給、メカは任せる
+α	支払遅延／連絡レス／SNS盲信	「次の案件優先しよ…」	48h以内返信＆根拠ある要望

3️⃣ “プロっぽい人”の危ない特徴と見破り方

危険サイン	理由	見分ける質問例
「元○○業界だからわかる！」と過去自慢	リアルタイムの法改正・工法を知らない	「最新の省エネ基準改訂は？」「BELS★はいくつ取れますか？」
やたらと“この会社だけはやめとけ”	紹介料ビジネスの場合が多い	「紹介先との資本・業務提携ありますか？」
“欠陥探し”で成果アピール	報酬正当化のため不要な対立を煽る	「是正コストを誰が負担し、工程にどう影響？」

結論

第三者を頼るなら 建築士資格・現役実績・守秘契約を確認 “指摘→解決策”までセットで提示できる人を選ぶ

4️⃣ 図面・CG・VR…理解するためのミニ講座

1. 平面図：家具寸法シールを貼って生活動線をシミュレーション

   
   

2. 立面図：窓高さと室内家具ラインを赤ペンでチェック

   
   

3. 構造図：梁せい・柱位置＝将来の間取り変更制限を確認

   
   

4. CG／VR：昼夜の光の入り方・外観色味をスクショ保存

   
   

📌 覚え方

“ヘイタチュウコウシ”ヘイ面・タち上がり（立面）・チュウ心（構造）・コウシ（CG/VR）

5️⃣ 本物の建築パートナーと一生付き合うコツ

1. 情報ソースは「施工店＋設計士＋自分」で三角確認

   
   

2. 不安・疑問は“その場で”口に出す（遠慮はトラブルの元）

   
   

3. 工程表と支払スケジュールを家族・担当者と共有

   
   

4. アフターまで見据えた定期点検・修繕計画を契約書へ

✅ まとめ

• 時間＝利益 を意識し、決断期限を守る

  
  

• “プロっぽい人”より リアルタイムで責任を負うプロ を選ぶ

  
  

• 図面を読めなくても“理解しようとする姿勢”が信頼を生む

  
  

• 夫婦・家族・施工店は 情報を一枚の紙に集約 して共有

  
  

これを使えば “嫌われ施主”卒業 → 愛され施主 へ一歩前進できます。

最後に

家づくりは ゴールではなく長いお付き合いのスタート。

「責任感のない情報」「古いノウハウ」に惑わされず、自ら学び、プロと正面から対話 して、後悔ゼロの住まいを手に入れましょう。