整理整頓が苦手な人が家づくりで絶対に避けるべきポイント
- 純 小池
- 2025年10月2日
- 読了時間: 4分
家づくりを進めていくと、ショールームで見たかっこいいデザインや、雑誌で見た素敵な空間に憧れて、つい採用したくなりますよね。
でも、「見た目の良さ」と「暮らしやすさ」は別物です。
特に、整理整頓やこまめな掃除が苦手な方は、家が完成してから「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。
今回は、ズボラさんが快適に暮らせる家づくりのために、避けた方が良い13のポイントをご紹介します。
1. 大きなガラス窓や開口部
憧れの大開口、でも現実は…
開放感のある大きな窓は素敵ですが、掃除が大変です。特に外側の汚れは高所作業になることも。
対策:
本当に必要な場所だけに大きな窓を設置
手が届く高さに抑える
開閉できない「FIX窓」は掃除がさらに大変なので注意
2. 凹凸の多い照明器具
おしゃれなシャンデリア、埃の温床に
装飾性の高い照明は埃が溜まりやすく、掃除が面倒です。高い位置にあると、脚立を出すのも億劫に…。
対策:
ダウンライト(天井埋め込み型)を選ぶ
できる限り凹凸のない照明計画にする
「明日やる」は絶対やらないと心得る
3. 広いだけの玄関ホール
スペースがあるから、つい物を置いてしまう
建物全体が大きい場合、玄関ホールも広く取るのが理想的です。しかし、収納がないと「ちょっとここに置いておこう」が積み重なり、生活感満載の玄関に。
対策:
腰高さの収納スペースを設ける
ベンチやおしゃれなロッカーを配置
さっと片付けられる「ちょい置き場所」を作る
4. 横型ブラインド
刑事ドラマで見るあのブラインド、実は掃除が大変
横型ブラインドは羽の上に埃が溜まりやすく、1枚1枚拭くのは本当に面倒。拭いても埃が残って余計に目立つことも。
対策:
縦型ブラインドにする
ロールスクリーンにする
羽が取り外せるタイプを選ぶ
5. 無垢フローリング(柔らかい材質)
自然素材の魅力、でもメンテナンスは覚悟が必要
パインや杉などの柔らかい無垢材は、経年で継ぎ目が広がり、溝に埃やゴミが溜まります。ルンバでも取りきれず、つま楊枝で掃除する羽目に…。
対策:
硬めの無垢材を選ぶ
複合フローリングも検討する
メンテナンスの手間を理解した上で選ぶ
6. ロールスクリーン(使い方に注意)
便利だけど、下ろしっぱなしは危険
「眩しい時だけ下ろして、普段は上げておく」つもりが、面倒になって下ろしっぱなしに。すると日光で劣化が早まり、変色や交換が必要になることも。
対策:
本当にロールスクリーンが必要か再検討
上げ下ろしが面倒なら、他の方法を考える
極端な話、その窓自体が本当に必要か考える
7. 真っ白・真っ黒の外壁
憧れのシンプルカラー、汚れが目立ちます
ギリシャ風の白い家や、シャープな黒い家は素敵ですが、日本の気候では雨染みや汚れが非常に目立ちます。特に窓下の「雨だれ」は避けられません。
対策:
グレーやベージュなど中間色を選ぶ
白や黒に「近すぎない」色にする
高圧洗浄や塗り直しの手間を考慮する
8. 庭の植栽・シンボルツリー
「家にはシンボルツリー」の固定概念に縛られない
木は生きています。成長すれば剪定が必要で、落葉樹なら秋冬は落ち葉掃除が大変。常緑樹も伸びすぎて外壁を傷つけることも。
対策:
メンテナンスが好きでないなら植えない
法的に必要な地域以外は無理に植えない
プロに定期メンテナンスを依頼する覚悟を持つ
9. 各部屋に収納ゼロ、ファミリークローゼットのみ
便利な家事動線、でも将来は?
家族全員の服を1ヶ所に集めるファミリークローゼットは、洗濯→収納の動線が楽で人気です。でも、子供が成長したら使われなくなるケースも多いです。
対策:
継続的に使えるか家族構成を考える
各部屋にも最低限の収納を確保
思春期のプライバシー問題を想定する
10. オールブラックの水回り
ショールームではかっこいい、でも…
黒いキッチン、黒い洗面ボウル、黒いお風呂…とにかく水垢と石鹸カスが目立ちます。白い汚れが黒に映えるので、掃除してもすぐ汚れが気になります。
実験結果:
白と黒の両方を試した結果、黒は圧倒的にメンテナンスが大変
プラスチック部分の水垢は特に取れにくい
シルバーや白も汚れるが、黒ほど目立たない
対策:
ショールームの「かっこよさ」に惑わされない
白やシルバー系を選ぶ
黒を選ぶなら、こまめな掃除を覚悟する
まとめ:「見た目」より「暮らしやすさ」を優先
家づくりは一生に一度の大きな買い物。だからこそ、自分の性格やライフスタイルに合った選択が大切です。
チェックリスト
✅ 自分は整理整頓が得意?不得意?
✅ こまめな掃除やメンテナンスができる?
✅ 「見た目」より「日常の快適さ」を優先できる?
すべて完璧に避けるのは難しくても、1つでも減らせば、暮らしの負担は確実に軽くなります。
憧れのデザインを諦めるのは辛いかもしれません。
でも、住んでから後悔しない家づくりのために、ぜひ今回のポイントを参考にしてください。
あなたの家づくりが、快適で心地よいものになりますように!







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